記事一覧

カミネ トアロード本店 カルティエ エスパス


有名なブラジル人飛行士サントス-デュモンは、飛行中に時刻を確認したいと考えていました。カルティエ 時計 中古そして1904年、ルイ・カルティエがその願いを叶えます。こうして世界初の腕時計が誕生したのです。幾何学的なフォルムとビス モチーフを特徴とするこのモデルは、瞬く間にカルティエ ウォッチのアイコンとなりました。“サントス”は、時を超えて愛され続ける永遠の定番なのです。



メゾンの動物の世界を象徴するパンテールは、1914年に登場して以来、カルティエのクリエイターたちに着想を与え続け、これまでにいく度となく新たな姿を披露してきました。気品があって近づきがたいパンテールは、身に着ける人の強さと個性を開花させる、魅惑的な力を持ち合わせています。



カミネにてご購入いただきました時計やジュエリーはすべてクイックメンテナンスを無料で承っております。
ご自宅へ梱包キットをお送りし、クイックメンテナンス(点検・洗浄)を施してご返送させていただくサービスです。※有償修理の場合は別途お見積りとなります。

ヴァシュロン・コンスタンタン キャビノティエ新作から、レギュレーター方式の表示スタイルをもったユニークピース「レ・キャビノティエ・レギュレーター・パーペチュアルカレンダー ムーンライト・ジュエリー・サファイア」を紹介

Watches & Wonders 2021で、ヴァシュロン・コンスタンタンはレギュレーター方式の表示と、高精度ムーンフェイズやパーペチュアルカレンダーが備わり、自社製ムーブメント、キャリバー 2460 RQPで駆動する「レ・キャビノティエ」のユニークピースを発表します。ベゼルと繊細なギヨシェ彫りのダイヤルに貴石を配したこの時計は、技術を凝らした表示に時刻をエレガントに読み取るスタイルが融合。高度な技術を浮き彫りにするこのメティエ・ダール作品は、メゾンが掲げる「Classic with a Twis(t 伝統的でありながら遊び心がある)」と題した2021年のテーマの一翼を担い、伝統を称え、大胆で予想をはるかに上回る時計を発表するメゾンの一貫した姿勢と創作エネルギーを浮き彫りにします。


レギュレーター方式の表示をもった時計は、200年以上前に天文学者のために開発された精密時計を彷彿させます。このコンセプトを採用した「レ・キャビノティエ・レギュレーター・パーペチュアルカレンダー ムーンライト・ジュエリー・サファイア」は、高精度のムーンフェイズが備わるパーペチュアルカレンダーによって天文学的な要素が強調されています。そして、オート・オルロジュリーの複雑機構は、マニュファクチュールの職人たちにより際立たされます。手作業で繊細に施されたギヨシェ彫り、ダイヤモンドとサファイアがきらめき、ダイヤモンドをセットしたベゼルで縁取られ、これに呼応する目映いダイヤモンドとサファイアがダイヤルに奥行き感をもたらし、それらが代わる代わるアクセントを演じて、様々な時刻と天文表示をエレガントに演出します。

レギュレーター方式の時計の精度
「レ・キャビノティエ・レギュレーター・パーペチュアルカレンダー ムーンライト・ジュエリー・サファイア」は、レギュレーター式の表示が特徴的です。自動巻きムーブメントのキャリバー2460 RQPを搭載するこの時計は、分をセンター針で、時は12時位置のダイヤルでそれぞれ読み取ります。
このように、時刻を別々の軸の針で示す方式は、17世紀後半に遡ります。天文学者は、天空や天体の軌道を観測することで、信頼性の高い規則的な時間測定器の必要性を認識していました。時計職人たちは、彼らの要求に応えるために、基準の時計となるマスター クロックと呼ばれるレギュレーター クロックを開発しました。こうした時計の極めて高い精度は、温度変化の影響を補正するために使われたバイメタル製の振り子からもたらされました。さらに、時と秒をそれぞれ独立したダイヤルで、分針をセンターに配置することにより、彼らはレギュレーター クロックの示す時間を明瞭かつ正確に読み取ることができるようになりました。



この機械的な発明は、懐中時計、それに続いて腕時計が出現しても忘れ去られることはなく、レギュレーターならではの独創性や極めて高い視認性が好まれました。「レ・キャビノティエ・レギュレーター・パーペチュアルカレンダームーンライト・ジュエリー・サファイア」もそのレイアウトを反映しながら、レギュレータークロックの起源が天体観測にあったことに敬意を表して、精密なムーンフェイズが備わるパーペチュアルカレンダーによってダイヤルをさらに強調しました。ただし、通常はスモールセコンドに用いられる6時位置のダイヤルは日付とムーンフェイズの表示に充てられています。

オリス 「アクイス デプスゲージ」を発表~世界で最も革新的かつ個性的な高性能ダイバーズウォッチの第2世代

新型「アクイス デプスゲージ」3つの改良点

1.)デプスゲージシステム
クリスタルの外周に溝を形成する工程を改良し、水深計の精度と視認性を向上させました。

2.)メートル/フィート換算表
ケースバックは、メートルからフィートへの換算表が常に12時の位置に90度で表示されるように設計されています。リシャールミル 時計海図を日常的に使用するダイバーにとって使い勝手を大幅に向上しました。


3.) オリスが新しく特許を取得したクイック ストラップチェンジシステム
工具や時計店に行かなくても、ステンレススチールブレスレットとラバーストラップを素早く、 安全に、確実に交換することができます。



アクイスの水深計は、複雑な科学的原理を利用して、 安全で正確に使い易く実現しています。その仕組みと、新しいクイックストラップチェンジシステムをご紹介します。


科学の話
「アクイス デプスゲージ」の水深を測定するにあたり、オリスがとった解決策の背景には、気体に対して「圧力×体 積=一定」とするボイル・マリオット法則があります。 オリスのエンジニアたち は、サファイアクリスタルの溝の空気量は、ダイビング中に圧縮されて減少すると計算しました。そのため、ダイビング中は空気の体積が圧縮され、水が溝に入 った後、上昇 して減圧され、水が穴から押し出されます。オリスはこの 技術で特許を取得し ました。


穴、チャンネル、ゲージ サファイアクリスタル
外周に刻まれた溝へ通じる穴は、12時位置にあります。乾燥したところでは、溝は空気で満たされていますが 、水中に入ると水圧で圧縮され、水が穴に入り、水で満たされます。その結果、クリスタルを通して見える ようになり、文字盤外側の黄色いゲージが対応して水深を表示します。新型デプスゲージは、従来よりも溝の目が細かくなって いるため、 より鮮明に表示 されます。これは、複雑な問題に対して巧妙で実用的な解決策を見つけるというオリスの独創的な解決策と工学哲学を表しています。



シールについて
「アクイス デプスゲージ」はクリスタルに水を通すことができますが、時計本体に水を入れることはできません。これは時計の自動機械式ムーブメントにダメージを与えます。オリスは、水がクリスタルの穴を通してのみ水が溝に入るように時計を設計しました。クリスタル周辺のガスケットが水の浸入を防ぎ、 50気圧 (500m) 防水を確保しています。

クイック ストラップ チェンジ システム
新型「アクイス デプスゲージ」には、スイス独立時計メーカーが特許を取得したストラップ チェンジ システムが装備されています。ステンレススチール ブレスレットとブラック ラバーストラップに組み込まれた機構により、工具や時計店に行かなくて も、素早く簡単にストラップを交換することがで きます。

「アクイスデイト キャリバー400 41.5mm」~機械式時計ファンの期待に応えて、画期的自社製自動巻ムーブメントキャリバー400搭載の小ぶりなモデルを発表

機械式時計
の魅力
デジタルでオンライン、タッチセンサーが一般的な昨今、機械的なものは別の意味を持つようになりました。ブルガリ 時計 レディース観覧車の歯車や、機械式時計のケースバックを通してムーブメントを見るとき、その動きに温かさを感じます。オリスはこの楽しみが、時計の役割の一つだと考えます。つまり、笑顔を作ること。機械式時計は必需品ではありません。でも、それを所有して、その動く様子を見ることは、人生を楽しくする効果があります。それが機械式時計の魅力だと思うのです。


オリスは時計作りと同じくらい、機械に情熱を持つ人が大好きです。
この8年間で9つの新しいキャリバーを発表し、機械の限界に挑戦して、新しい機能を作ることに努めてきました。
最新のキャリバー400シリーズは、高度な耐磁性を備え、5日間パサーリザーブ、磁気に晒されてもクロノメーター基準を超える精度を持つ、オーバーホール推奨期間10年、保証期間10年(マイオリス登録が条件)のスイス製自動巻時計の基準を刷新するものです。


――精度とは?
「日差-3から+5を保証していますが、遅れは絶対あってはなりません。約束の時間より早めに行くのは良いけれど、遅刻は困ります。磁気に晒されても、磁場から離れたらすぐに元の精度に戻るように作りました。」

――なぜ耐磁性を重視するのですか?
「私たちはどこにいても磁気に晒されます。車の中、家で料理するとき、電話を充電するときなどです。そしてこれからますます磁気に晒されることが増えると思います。これを考えないわけにはいきません。」

――この先、キャリバー400シリーズにもっと新作が出ますか?
「今は言えません。でも私たちは決して現状に留まっておらず、常に新しいデザインや開発に邁進しています。」

――最後に、時計作りの歴史に参加するのはどんな感じですか?
「素晴らしいです。光栄です。オリスの歴史に自分が参加できることは大きな誇りですが、何より自分が作ったものが多くの人に愛用してもらえることがとても嬉しいです。皆さんを笑顔にできるのですから。」

ジャガー・ルクルトが「ランデヴー・ダズリング・ムーン・ラズーラ」を発表 ~夜空を讃えるきらめくモデル

ジャガー・ルクルトがランデヴー・ダズリング・ムーン・ラズーラを発表 ~夜空を讃えるきらめくモデル

女性らしさを讃えるランデヴー・コレクションは、ジャガー・ルクルトの時計職人たちにとって無限のイン スピレーションの源です。2021 年、ジャガー・ルクルトは女性たちへの新たなオマージュとして、ランデ ヴー・ダズリング・ムーン・ラズーラを発表します。大型のムーンフェイズ表示というきらびやかな新しい 解釈は、高級時計製造とハイジュエリーの基準を組み合わせ、美しい夜空のロマンスを讃えています。


女性の美しさを象徴する月は、太古の昔から詩人や芸術家たちにインスピレーションを与えてきました。同 時に、月の変化する位相を測定して表示するための探求は、時計職人たちを尽きることなく魅了し続けてい ます。

この複雑機構を備えた時計の女性らしさとロマンスを表現するため、ラピスラズリの豊かなブルーとダイヤ モンドの輝き、ピンクゴールドの絶妙な暖かさ、マザー・オブ・パールの淡いきらめきが組み合わされてい ます。ジュエリーウォッチの精神を受け継ぎ、ダイヤルを取り囲むようにブリリアントカット ダイヤモン ドが同心円上に並べられているランデヴー・ダズリング・ムーン・ラズーラは、ジャガー・ルクルトのディ テールへの妥協なきこだわりを体現しています。



外側の円を形成する 36 個の大きなダイヤモンドのきらびやかな美しさを強調するため、ジャガー・ルクル トの熟練した宝石職人は伝統的なプロングセッティング技術を使用しています。ゴールドの爪によりダイヤ モンドを高い位置で保持することで、光があらゆる角度からダイヤモンドを通過できるようになっており、 それぞれの石の存在感を高め、円全体が時計ケースに固定されるのではなく、ほぼ浮いているような印象を 与えます。このまばゆいばかりのダイヤモンドのリングは、ベゼルを飾る 72 個のグレインセッティング ダ イヤモンドの内側の円によってさらに引き立てられています。 さらに、ラグの上面にはダイヤモンドが、 各リューズにはインバーテッド ダイヤモンドがセットされています。



ダイヤモンドのクールな輝きとは対照的に、ラピスラズリが飾られたダイヤルの豊かなブルーは、昼が夜に 変わる瞬間の神秘的な空のディープブルーを思わせます。ダイヤルの上部には、ランデヴーのシグネチャー である「フローラル」数字が取り入れられ、時を示しています。大きさを変えながら円形のアーチを描くこ れらのフローラル数字は、下部のダイヤルの輪郭を描く 68 個のダイヤモンドがセットされた楕円形のラインの上で飛び立つように、見る者の視線を引き付けます。ここでは、星図の繊細な網目模様の中央で、月が重要な役割を果たしており、その大型のサイズが力強い存在感を主張しています。
月明かりそのもののように見えるマザー・オブ・パールの表面のペールカラーときらめく虹色は、背景のディープブルーとコントラストを成すように輝いています。天体図には、それぞれの星座の最も明るい星がマークされており、ポリッシュ仕上げゴールドの小さな半球にはラピスラズリが取り付けられています。